競馬

父親が競馬をやっていて小さい頃から日曜日のテレビには競馬放送が
映っていた。そんなで覚えている最古の映像はナリタブライアン
菊花賞の直線。えらい後ろ離していて三冠達成!って叫んでいた。
次に残っているのもブライアン。四歳の時のJC勝つんちゃうかなって
完全素人やけど直線向いたときの手応えやった。
そしてはまる原因になったのもブライアン。五歳の阪神大賞典
あの一騎打ちにもうやられた。
そしてダービスタリオンを買って競馬にじょじょに詳しくなっていく。


 初めて競馬場に行ったのも買ったのも中学二年の時。
父が家族を連れて阪神競馬場に。
この日は6月鳴尾記念馬連500円のバブルガムフェロー
ダンスパートナーを買って惜しくも1−3着。
当たっていれば20倍くらいやったから1万円。当時の僕には
高額でもし当たっていたら人生変わっていたかも。
の馬券はちゃんと保管されているはず。


 父親が武豊ファンであったから比較的よく知っていたけど
ダンスインザダークエアグルーヴではまった。
やっぱり絵になるから。
で武騎手の本を読んで
「騎手は馬にとって
重りであって邪魔な存在だから自分はいかに馬の負担にならない
ように気持ちよく走らせてあげるか」
ってなことを書いていてますます。
よく競馬は馬の実力7で騎手の力3って言われるけど武騎手も
言っているけどそんなことはないんじゃないかなと思う。

思うには馬の力+騎手の力が10でなく
馬の力10−騎手の邪魔
なんじゃないかなと。いかに気分良く走らしてその時馬が走れる
10に近い力を出して上げるのが騎手なのでは考えております。
S騎手は今の競馬は7対3どころじゃなくて6対4になっている
とか言ってたけど…


 中学くらいからかなり競馬に詳しくなっいって
好きになっていたけどスーパーホースに出会えるときが
一番楽しい。
サイレンスズカ、エルコンドルパサークロフネ
この三頭がぱっと出てくる。
サイレンスズカ
白富士ステークスではまった。後から見たら新馬も弥生もすごいがきちんと競馬見始めてから初めてのインパクトだった。そしてきんこ賞、毎日王冠どちらも本当にしびれた。だから11月1日が忘れられない。
そのサイレンススズカ毎日王冠で二着に負けたエルコンドルパサー。日本で負けたのはススガだけ。そして世界最高峰レース凱旋門賞二着。これもしびれた、すごかった、このレースを生で見れたことが幸せだった。この頃一番海外のレースを見ていて勝ったモンジューの強さはよく知っていた。そのモンジューとの一騎打ち。強い馬に出会え

ても凱旋門二着の馬には出会えないやろ〜
そしてクロフネ。本当に黒船だった。海外生産馬のダービー出走元年にちなんで名付けられたクロフネ、ダービー5着やったけど本当の衝撃を与えたのはダートやった。武蔵野ステークスはありえない。黒船きたときもあんな感じでみんな口開けてたのかな。1′33″3のマイルダートレコードはいつ更新されるだろうか。たぶん数十年無理。時代が違いすぎた。
ただスーパーホースほど故障してしまうのも多いと感じる。アグネスタキオンキングカメハメハはもっと見たかった。そんな意味でタイキシャトル

テイエムオペラオーはすごい。あの安定感でしっかり引退レースまで走っている。特にオペラオーの五歳時は…有馬記念が一番すごいと思う。