プールで子供を教えることになって悩むことがある。
教える立場に立って怒る等の自己コントロール
きちんとここは怒っておかないといけないと、自分の中で切り替えて
叱るときもある。


じゃなく自分がイライラしているとき、しんどかったり、レッスンが上手く出来てないとき
子供に当たるように怒ってしまうのが、俺何やっているんやろうと嘆きたくなる。


自分の説明の仕方が悪かったことによって、子供が上手くできなくて
「何で出来ないねん!しっかりやれよ!」
って怒っている。


レッスンに集中できて無くて話をいつも聞いていない子がいると
いらいらして怒る。そしていつも話を聞いている子と差別をしたくなる。
その子がレッスンに集中出来ていないのは自分の力が足りていないから。
そこで差別なんかしたらその子がよけいやる気なくすなんて目に見えてる
のに…自分が生徒だったときに差別されるなんてかなり嫌やった
はずやのに。



 
 人を育てる時に自己コントロールって凄い大事やと思う。
感情に任せて行動したらあかんと。
でもそれが難しい。自分を教えてきた先生達はどうやったんやろうか?
怒っていたのは、俺たちのことを考えてなのか、イライラをぶつけていたのか。
この仕事は学校の先生に近い立場になって、色々気づくことがある。
難しいな、子供を育てるのも似ている。
子供を成長させるために叱ることとイライラをぶつける事の違い。
親を見ていたらその辺悩んでいるのがよく分かる。
人を叱るのって難しい。褒めるのより。
この仕事をやっていて今まで叱るってことほとんどやったことなかったけど
叱るようになった。叱るのは嫌われそうでやりたくなかった。
でも叱らないとわかってもらえないことがあるし、
その人のことを考えるなら叱らないといけないことがあると思うから。
仕事の後輩を育てる時もそう、ただこうして欲しいと言うより、叱った方がいい場合
がある。
気持ちを伝える手段として叱る・怒るって大事やけど
難しい。


 自己コントロールを極めたいな。