俺から見ればおじいちゃんやったけど、母から見れば
お父さん。いくら歳を取ろうが生まれてからずっとお父さん。
両親が亡くなるってのはとてもとても大きなことで想像が
つかないな。


 そんな死をゆっくり受け入れる余裕が葬儀関係でなさそうな。
あわただしい。数珠を買いに行ったりと…


 お通夜の受付を頼まれたけどなんもわからない。香典ってなんですか?
から始まる。
冠婚葬祭全然知らない。この年になってもう子供としては見てもらえなくて
失礼は出来ない、当然知っておかなければならないことがある。
転換期、どうしても子供のころの甘えがでるわ。


 親戚の人が来ても誰が誰だかわからない。説明を受けても
母の母の兄の子供の奥さんの妹とか言われてもわからない。



 普段なんも信仰していない仏教で行われる日本の不思議さ。
葬儀関係色々不思議なことあるさね。
説経はあんなに私事でいいんですか?
受付のところで聞いていたら、つっこんでばかりいたけど
親族の人の中にはうなずきながら感心して聞いている人もいた。
「すばらしい話が聞けた、あの人はテレビとかにでも出てもらわな
あかんわ。」とも言っていた。


 お通夜が終わったら食事。
気を遣うわ〜


 その後ホテルの仕事行ったけど想像以上に疲れていた。
精神的にしんどー夜中にNと電話。