死っていうのは厳格だ。
今日行った友人の父のお通夜、
亡くなった方と面識はなかったけど、涙が溜まる。
親族、友人の悲しんでいる姿を見ていると死って
本当の別れなんだなと痛感する。


 特別な雰囲気な場にいると今まで関わった人の死を
思い出す。死って言うのは前触れもなく、別れも言えないまま
に別れてしまう場合がほとんど。少なからず後悔みたいなものは
残るものなのかな。


 自分、もしくは家族・身近な人がいつ死ぬなんて分からない。
来年、来月、明日、今日、
今死ぬかもしれない。はたまた100歳くらいまで生きるかもしれないけど。
そのいつ訪れるかわからない死という瞬間が来る時に、時までに精一杯生きていたい
と思う。

 

 命を燃やす。
今こうして人として生きていて、そしてこんなに恵まれた
環境の中にいる。生きる道が何本もある、無限に近いのではないか。
他の生物に生まれたり、生き抜くことで精一杯の環境に生まれたら
そんなに選択肢はなかったと思う。
その分迷う、何をしたらいいか分からなくなる。
 自分の命を燃やせることしたい。俺は生きていると燃え輝いていたい。
熱い心を絶やしたくない。